生活臭

デンマークに留学していた僕の徒然なる生活臭。帰国後も誰に頼まれた訳でもなく毒にも薬にもならないことを書きます。

エレベーター

悪魔的なそれ。

一度それに手を出してしまったら、もうそれなしでは生きていけない的なお薬がある。 親類のものからは気をつけよと十二分に注意が行き、周囲からはやめておけと口が酸っぱくなるほど言われたが、やはりその快感を求め、僕は手を出してしまう。 まさにそれと…

愛くるしいエレベーター。

道端で拾った子犬を家に連れてくる。 家で飼いたいと言うが母親にそんな余裕はないと言われ捨ててきなさいと言われる。 僕はごめんよ犬、と言いながら彼を道端に置いて行こうとする。 すると犬はワンワンと吠えて僕のことを追ってくる。 僕は「なんで追って…