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レイシズムとは

忘れないでおきたい。

 

レイシズムとは。

 

秋休みを利用して、スウェーデンとフィンランド、そしてバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)に行ってきた。

 

そこで僕は初めて、「レイシスト」に出会った。

 

ナイトクラブに行った夜、メインゲートで人を待っていると、どうやら地元民だろうか、同い年くらいのお兄ちゃんたちが集まって話していた。

 

そのうちの一人と目が合い、ラトビア人、地元の人と話してみたかった思いきって声をかけてみた。少しよそよそしさもあったが気軽に話しかけてくれた男の子。そしてもう一人会話に加わり、なんだか楽しくなりそうだと思っていた。

 

しかしそこで、もう一人のキャップをかぶった男のが話に入ってきた。

キャップ"Oh, are you Chinese??"

 

僕"No, I am from Japan!!"

 

キャップ”skycavkjsbefjcbiuhwaefuhekaskcnasnackhaiuhv!!!!!!!!!!!!"(ラトビア語?)

 

僕"・・・・???"

 

キャップが僕を勢いよく突き飛ばした。

 

僕"・・・???"(何が起こったか理解できないでいる。)

 

ファ???????????????

何が起こってるんや??ん??なんやこれ???

 

・・・理解できないで戸惑っているところに二回目。Repeat after him??

 

キャップ"kushdvkbsdlhvliuwehirvhlashvn;csjcwq;ocn;u!!!!!!!!(多分ラトビア語?)

 

キャップが僕を勢いよく突き飛ばした。

他の二人がキャップにやめるように促して、僕は何が起こったかをようやく理解し、その場を去った。

 

「え、あれってレイシストじゃね?????」

 

多分今まで生きててどっかにはあったのだろうが自分がこれほどまでに直接的に経験したことは初めてだった。何というか、一気に悲しくなった。コンビニで人を待っていると僕の顔を覗き込んでくるおっさんとか、クラブの中で僕の前に立ちふさがってくるおっさんとか。それ以来少し人と顔を合わせたくなくなった。

 

何だか、え、対人恐怖症???????????

 

 

旅行に一緒に行っていた香港の友達にこのことを話すと、「いやでも俺らは屈しちゃいけないんだ。自信を持ってないといけない。誰だってそういう経験はある。俺だってポーランド行った時白人ならすぐに通れる検問アジア人っていう見た目だけで通れなかったもん。」という。

 

さらに「道歩いてるだけでニーハオとか言ってくるやつらもレイシストだと思うよ。いやだって見た目だけで判断してるやん。俺の何を知ってっるちゅうねん。」

 

ここでタイミング悪くラトビア人の女性に、

"Are you Japanese?? Konichiwa~"

 

と声をかけられました。

 

香港の友達"Bye, bitch!!!"

と言って颯爽と去る。

 

ファ???????まだレイシストと決まったわけやないやないか!!

 

 

 

デンマークに帰ってからこの話を居候させてもらってるエミールにしたところ。。。

 

 

エミール「いやまあとりあえず東欧諸国は賃金が安いんすよ。一時間働いたところで時給400円とかだからね。しかもチップとかもらえない限りタダ働きみたいなもんだし。そーゆー面でバンバン金ばっか使うアジア人、特に中国の人は恨みを買ってるかもね。」

 

なる、経済的な要因は考えてなかった、、、教育の問題だけなのかと思ってた。。。。

 

エミール「いやまあとりあえず道歩いててニーハオっていうのは好奇心やないの?もしくは自分が相手の文化を知ってますよってこと示したいからじゃね?だって俺だって日本にいた時道行く人にハローとか言われたけどなんで見た目だけで俺が英語話せるって判断するねん!!!!レイシスト!!!って思わなかったけどね。なんでデンマーク語で話しかけてこないねん!レイシスト!!!っても思わなかったけどね。」

 

エミール「正直白人とレイシストってすぐにつなげてくる人多いんよ。それにレイシズムについて理解してない。レイシズムっていうのは自分の人種が他人より優れてるって思って排外的なことをするヒトラーみたいなやつらのことを言うんよ。なのに誤用されまくり。かなわんわ。」

 

 

確かにこのことについては僕も全く理解していなかったと反省せざるをえない。レイシズムとは、人種差別主義などと訳されやすいが実は民族などに対する差別も入っている。

 

この前、アジア人の学生がアフリカでボランティアをしていて、その子供たちと撮った写真を見た。アフリカの子供たちは、「この男の人なんでこんなに目細いの〜」と言わんばかりに両目の端を両手で引き伸ばしてポーズをしている。

 

「この子たちはレイシストだ!!!!!!!!!!!!」

 

ではなく、

 

「これは好奇心だ!!!!!!!!!」

 

と理解する。