某月の生活草
デンマークとはさして関係ありませんが、
内定先に働くまでの半年間どんな生活をしていたか毎月報告してくれと言われましたので、
せっかくなのでここにも記します。
読んだからといって全く得しません。
好きなものや失敗談をつらつら書き続けるだけです。
某月某日
内定式でした。式に向かう前、今年の4月から半年間お世話になっていたバイト先にご挨拶に行くと、前日のイベントで残った大量の柿を持たされました。初めての内定式であり、何か持って行った方がいいのかしらん、という私と、とにかく70個入りダンボールが5箱くらい残っている柿を少しでも減らしたいという彼らの利害が一致したのです。半蔵門から有楽町へ向かう道、少し後悔しました。柿農家の息子でもなんでもないのにこんな大量の柿持っていってご迷惑にならないだろうかとか柿関係の変なあだ名をつけられないかなんやら。右手に抱えた柿70個の重みとともに正直私の気持ちは重くなっていきました。
結果として、社員の方からも同期の方からも喜んでいただけた?ようでしたが、実際のところ内定式の手土産としてどうだったのでしょう。味はどうだったのでしょう。あとから色々考えてしまう私は苦悶の表情で日々をすごしてしまいます。そう、まるで渋柿を食べたときのように。失礼いたしました。
某月某日
ただただ好きなものの話をします。
九州三国志プレゼンツ「KING OF PRO-WRESTLING」10.8両国大会をネット配信で観戦しました。プロレスにお熱なのはここ最近でまだまだ勉強中の若輩者ですが、最初のきっかけはくりぃむしちゅーのオールナイトニッポンでした。二人のトークからプロレスを興味半分で見始めたところどっぷりハマってしまった自分がいました。ラジオからの影響で好きなものの幅が増えることは多々あり、10.17にはCreepy Nutsのライブを見てきました。会場にはラジオネタを叫んでる方ばかりで、ラジオの影響力を思い知らされました。
さて、話は10.8両国大会に戻ります。もう事件が起こりすぎてパソコンを前に一人でビールを片手にワーキャー言っていたのですが、個人的に一番熱かったのはプロレスイデオロギー闘争でばちばちやっていた棚橋選手がケニーオメガ選手にかけた一言です。棚橋選手は2000年代のプロレス冬の時代を支えてきたエースですが今41歳。ケニー選手は最も栄光のあるベルトを冠している脂の乗り切った35歳。
ケニー選手のド派手な技ばかりで大怪我のリスクも伴うプロレスを下品だし大嫌いだと言っていた棚橋選手が、リングに上がりケニー選手へ一言。「ケニー、お前、賞味期限切れだよ。」こんなこと続けてたらお客さんもお腹いっぱいすぎて飽きちゃうと。怪我を重ね、年齢的にもエースとして終わったと言われていた棚橋選手がこの一言をいうからこそ、痺れるのです。あー、かっこいい!かっこいい!
棚橋弘至vsケニー・オメガは2019年のイッテンヨン東京ドーム大会です!私も会場に向かいます。学を疑われる語彙の乏しさ覚悟で言いますが、嬉しい!楽しみ!大好き!ドリカムを批判しているわけではありません。
一人で盛り上がってしまいました、失礼いたしました。
今回は以上です。